工程を理解せよ。
決算財務報告を完成させるまでには、
いろいろな部署から、
大量の計数・定性情報を集約しなければなりません。
Aという最終開示計数を算出するためには、
B部門のCという計数が必要で、
それは決算日後X日目でなければ出ない。
こういう「工程」をしっかり理解していないと
算出できるはずのない計数を出そうとして
いたずらに時間をロスしたり、
他部門に無茶ぶりをしてしまうことも。
どんな仕事でもそうでしょうが、
財務報告も手順を踏んで進めていかないと
手戻りや無理・無駄・ムラを繰り返してしまうことに。
財務報告も「ものづくり」です。
工程をしっかり理解して、
進められない日はさっさと帰りましょう。
早く帰れたら、
明日のために牙を磨くのであります。