読書ノート「アベノミクスを理解するための日銀入門」
- 作者: 久保田博幸
- 出版社/メーカー: 牛熊
- 発売日: 2013/03/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
「急激な円安は欧州の信用不安後退が原因」「いやアベノミクスへの期待」この辺は要因分解は不可能なので誰も証明できないでしょう
— すらたろうさん (@sura_taro) 2013年3月20日
コール市場money at call 呼べば直ちに戻ってくる資金。短期金融市場は金融クラスタ以外には馴染みがないでしょうね
— すらたろうさん (@sura_taro) 2013年3月20日
ニュージーランド準備銀行の金融政策は日米欧のような合議制ではなく、総裁が決定する。政府は総裁の解任権を持っているが実際に行使されたことは無い、と。
— すらたろうさん (@sura_taro) 2013年3月20日
「期待や気合いだけで何とかする」(B29を撃ち落とすのは精神力だ
— すらたろうさん (@sura_taro) 2013年3月20日
易しいです。
著者の牛熊さんこと久保田さんはアベノミクス・リフレ政策に批判的な立場だと思われますが、従来の日本銀行の立場もリフレ派の立場も公平に紹介しています。
私にとっては目新しい知識はありませんでしたが、新聞報道レベルでは触れられていない日本銀行の役割(金融政策だけではない!)を短時間で易しく学べます。
一読をお勧めいたします。