すらすら日記。

すらすら☆

仕事に必要な知識を教えるのは、誰?

何の仕事でも、その業界特有の知識が必要です。
金融業界に身を置くならば、
ETFやREITといった金融商品の仕組み、
スワップや先物の役割と機能など、
当然に知っていなければなりません。

また、会社法金融商品取引法の基礎的な知識、
会計基準や税法の考え方など、
「知っておかなければならない知識の範囲」は
かなり広いものであることは事実です。

会社は、社員に仕事をさせるにあたって
パソコンなどの事務機器や
文房具など消耗品は準備してくれますし、
最低限の「ビジネス知識」は研修で教えてくれます。

しかし、最初に書いたようなことの細かいことまでは
誰も社内で教えてくれるわけではありません。


OJT、というものはあります。


しかし、自らも実務をこなしながら、
前提となる基礎知識までは「教授」している
時間は現実にはありません。


それでも、最初の1回目や難しい分野については
時間をとって、説明してから仕事を指示しています。


それ以上のことを「教える」のは誰で、
それは誰の責任なのでしょうか。


何度も同じことを教えても
理解できない・覚えられない社内の
幾多の方々を眺めつつ、
それでも解雇も処分もされない
勤務環境にため息をつきつつ。

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