働かずに暮らせる未来がやってくるかも、というお話。
最近、人工知能の発達で人間の仕事がなくなる、というニュースを見かけます。
その無くなるとされる仕事の中に、経理職もありました。
確かに、経理の仕事のかなりの部分は、きまりきった定型的なものが、毎日、1か月毎、3ヵ月毎、半年に1回、年に1回だけ・・というような具合に繰り返されていくものが多いです。
繰り返しは、昔から機械やコンピューターが得意とするところですね。
いくら繰り返しても、疲れてミスをしたりもしませんし。
人工知能なるものがどういうものか、詳しくはわかりませんが、インプットされた通りに作動するだけじゃなくて、自ら学習して仕事を習得できるとも聞きます。
となると、今までのやり方に固執して、頑なに変化を拒むベテラン(笑)よりも、自ら学習して改善していく人工頭脳の方が優れている、ということになりそうです。
もちろん、人間をゼロにはできないでしょう。
その際、仕事から放り出されるのは変化を拒むベテラン(笑)だけでしょうか。
もし、私が放逐されたら、働かないで遊んで暮らす高等遊民にでもなれるでしょうか。
その場合、何をもって生活の糧に??
そんな未来がどのくらいの速度でやってくるかはわかりません。
でも、どん詰まりで硬直した今日の続きみたいな未来よりも、別の変化した未来が欲しい。
窓の外の降る雪を眺めながら、そんなことも空想しています。