本当に「わかる」ための作法についてのお話。
仕事でも、勉強でも、新しい分野に入っていくと今まで触れたことがない文章を大量に読まなければなりません。
ある程度読み込んでいくと、「わかった!」という水準まで到達し、なんとかこなせるようになります。
でも、ちょっと応用的・異例的な事例に当たりますと、「あれ?これどうやるんだろう??」ということに。
「わかった!」と思ったら・・
その分野を何も知らない方に説明してみるか。
あるいは、説明してみる相手がいなければ文章に書きだしてみるといいでしょう。
本当に理解してれば、他者にわかるように説明できます。
こんがらってきたら、わかっていないということです。
中途半端な理解で、やっつけでこなしていると、思わぬ落とし穴があいていて痛い思いをすることに。
そのために、真に理解するためには、基礎をしつこいくらい固めて。
あとは何度も事例にあたって、わからなくなったら基本に戻る。
本当に理解する。そのためにこの作法を守っております。