底に引きずり込まれそうになった時は、手を離したいっていうお話。
人間は、いつも自分に同意してくれる仲間を探しているようです。
俺だけじゃない。
お前もそう思うだろう。
楽しいこと、嬉しいことなら仲間と共有すれば、共有してもらった人も楽しくなるし、嬉しい。
でも、他者を羨んだり嫉妬したりするドス黒い感情をシェアされそうになり、思わず身を引きました。
暗いどん底に他者を引きずりこんで、その中で他者の悪口を言い合う。
その内輪のなかでは、一瞬の共感や承認を得られるのかもしれません。
私は、そんな暗闇には引きずり込まれたくはないので、手を離しました。
それで、仲間じゃないと思われても、それこそ一瞬です。
一人でも、明るくて前向きな道を選んで歩こうと思います。