悲しみや同情の許容範囲をオーバーしてしまっている、というお話。
スキーバス事故でたくさんの方が亡くなったり、幼い子が虐待で命を落としたり・・と悲惨なことが起きると、これでもか、というくらいそれに関するニュースをTVでもネットでも繰り返し流しているようです。
それに反応して、その問題について、人々は、こうすれば防げた、悪いのは誰だ、かわいそうっていろいろなことを話題にしていたりも。
つらいニュースを見聞きすると、自分までつらく、悲しくなってしまうので、なるべくTVやネットのそういうニュースは避けてしまいますし、ほとんど、話題にも出しません。
無関心だ・冷たい、というわけでもないです。
それなりに、心は痛いし、同情も悲しみも覚えます。
でも、何もできないし、ここで発言しても、何一つ変わりはしない。
この世の中で起こる悲惨をすべて見て、それについて考えて、悲しみも受け入れなきゃならないだとしたら、人生はつらすぎます。
心の許容範囲も大きくはありません。
それに、何もできないのに、中途半端な論評もしたくない。
人の死までショーのように繰り返し流す、マスコミの報道姿勢にも怒りも覚えます。
みなさんは、どんな風に感じているのでしょうか。