40歳は人生の折り返し地点?というお話。
大学を卒業して職業人としてのキャリアをスタートし、60歳過ぎまで第一線で働くとして、40歳というのは折り返し地点に当たるのでしょうか。
某SNS界隈でも、30代後半~40代間近の方々が、過ごしてきたキャリアを棚卸して、行く先を思案しているのを眺めておりました。
私個人を振り返りますと、30代後半から会計・税務の職務に初めて取り組み、ようやく一人前に仕事ができるようになったなと感じられるようになったのは、40歳を過ぎてからですね。
それにあわせ、実務的な勉強のみならず、アカデミックな研究も始めるようになりました。
40を手前にした方が「何事をも成し遂げていない」などの焦りにも似た感情を見せている時もあります。
私個人はだいぶ職業人としてのキャリアの踏み方はだいぶ速度が遅いようですが、いくつになっても新しいことに興味をもって首を突っ込んでいける気力がある限り、何かを始めるのに遅すぎるということは無いと思います。
気力さえあれば、会社の定年とか、気にすることもありません。
40歳は人生の折り返し点なんかじゃなく、まだスタート地点なのではないかと思っています。