音も無く、静かに仕事をきっちりこなすというお話。
大きな声であちこちに電話を掛け、パソコンのキーボードをばしばし叩いて音を立てて入力。
できた書類を持って社内を走り回る。
そして、「忙しい忙しい」と声に出して言う。
何か、忙しいことをアピールしているのでしょうか。
その割に、時間に追われているのか、肝心の仕事の成果は雑で穴だらけ・・というケースが多いような気がします。
管理部門では、何もミス・トラブルが無いのが当たり前。
慌てず騒がず、日々コツコツと準備。
きっちり期限を守って成果を出す。
それが理想ですが、やはり、どんなに平準化・ルーチンワーク化を目指しても突発的事態も発生します。
何か起きた時には、日頃から蓄積した専門知識を駆使し、音も無く静かに仕事をやっつける。
そんな寡黙なヒーローのような仕事を目指すために、今夜も何かを蓄え、磨いております。