コミュニケーション能力の相互の方向性についてのお話。
組織で働く者は、仕事を円滑にこなすためには、業務知識に精通しているだけではなく、いろいろな利害関係者とコミュニケーションを図れる能力が必須であると聞きます。
さて、そんなことで日々スタッフや上司とどうやって意思の疎通を図ればいいのか、試行錯誤して苦労しているのですが。
でも、残念ながら、私個人はよく「業務知識には詳しいし、物事も整理できるのにコミュニケーション能力がねー。」などと言われてしまいます。
そう言われますと、コミュニケーション能力は人ひとりで測れるものじゃなく、相手がいるはずなのに・・とも感じてしまいます。
・業務上の指示を出しても、機嫌が悪いと無視したり、最後まで聞かないで人の話を遮り感情的な口答えをして話を聞かないスタッフ。
・説明しようとしても、前提となる法令や社内ルールなどの知識が欠落しているため話が理解できないスタッフ。
・新しい業務に取り組もうとしても、不勉強なため業務知識が10年以上前から更新されておらず話が理解できない上司。
こういう方々は、「コミュニケーション能力が弱い」という評価を受けないのでしょうか??
いえ、こんなことをブログに書き散らしている時点で、私はコミュ障なのでしょう。
明日も、嫌な顔をされても、うまく通じなくても、話を理解してもらう努力は続けて行くしかありません。
それが、組織で、社会で生きて行くということですから。