すらすら日記。

すらすら☆

「いじる」という作法が許される関係と環境について。

最近、チームで仕事をするうえでは部下のプライベートまで気に掛けているのだ、ということを示すリーダーが望ましい、その方が成果があがるというビジネス書の記述を読みました。

私個人は、職場はあくまで仕事をする場所だと思っていますので、過度にプライベートに踏み込むような会話はしないようにしております。

もちろん、家族が急な病気になって休まなければならなくなったとか、保育園の送り迎えなどのプライべベートな事情には最大限配慮はしておりますが。

そういうプライベートへの配慮と、触れてはいけないような家庭の事情への「いじり」が区別できていない場面が。


たとえば、急に飲み会に誘って断ると


「奥さんが怖いのか!弱いなあ」

「このヘタれ」



夫婦関係は人それぞれですし、家庭内でどのようなルールがあるのかは伺い知れません。

そういう会話をやっている人同士は友人関係?なのかもしれませんが、周りで聞いている多くの人の立場としては、自分も同様の「いじり」を受けたら嫌だな、と。

やっている人同士は、他愛ないじゃれないなのもしれませんし、そうではなくて、いじられている方は傷付いているのかもしれません。



もし、「いじり」をやれないような関係性なら、ただの職場内いじめです。

友人関係同士で「いじり」をやるなら、周りに聞こえない場所でやって欲しいと思います。


ここは、仕事をする場所に過ぎないのですから。



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