できない人同士の慰め合いをいつまで続ける?
例外的になんでもこなせるスーパーマンを除けば、個々の人間のできることというのはとても小さいです。
なので、お互いにできない部分を補いあって、助け合って生きている。
助け合いが前を向いている限りは、とても良いことだと思います。
できる人ができる部分を、まだできていない人に教えても、減ったりしませんからね。
ところが、誰からか強制されたわけじゃなく、自分からやりたいって来たはずなのに。
「できない」ことを言い訳にして、できない人同士でつるみ、責任転嫁したり、慰め合ったり。
他者の気に入らない部分について意気投合し、何もならない陰口を言うのは楽しいのかもしれません。
一時的になら、いいでしょう。
一人ひとりは弱い。そんなことで気が晴れるなら。
でも、できない人同士の慰め合いは、次第に自己正当化や逃避につながります。
助けの手を差し出してみましたが、後ろを向かれてしまっています。
そうやって、ずっと逃げ続けているつもりなのでしょうか。