どうやって「自分で調べて解決する」能力を身に付けたのか、思い出せないお話。
仕事に必要な知識はとても幅広く、日々どんどん変化していきます。
新人や異動してきたばかりの人に、必要な知識を完全な形で教えることは容易ではありません。
なので、会社全体で行われる集合研修では最低限の基礎しか教えられず、ほとんどの業務知識は、それぞれの職場単位で教えられることが多いのではないかと。
いわゆる、OJTというものですね。
OJT=
— すらたろう (@sura_taro) 2017年3月27日
お前が
自分で
トレーニング
・・ではありません。
さて、知識を教えるのは、割と簡単だと思います。
でも、上司がスタッフの「わからないところ」がどの辺りなのか、その部下の今までたどってきたキャリアパスや経験レベルによりバラバラであり、どんな知識を注入すれば仕事に役立つのかは、なかなか難しい。
本当は、部下がわからないポイントにぶつかった時、自分で調べて解決できる方法を習得できればいいのですが。
ただ知識を教えるのではなく「何をどう調べれば自分が仕事でぶつかった疑問を解決できるのか」そういう問題解決能力を教え込むのは、非常に難しい、のではないかと感じております。
たいていの人は、言われた通り、教えられた通りにやるのが精いっぱいで、何か新しいことに対応しなきゃいけないなどとは思いもしませんから。
いったい自分はどうやって「調べる方法」を習得できたのだろうか。
思い出そうとしているのですが・・
いえ、思い出せたとしても、それを言葉にしてスタッフに受け継がせることができるのか。
そんなことを考えております。