いつまでも「本日の決まり手は先送り、先送り~」でいいの?
仕事でも勉強でも研究課題でも、決断をしなければ物事は進みません。
でも、締め切りギリギリになるまで知らんぷりしておいて、期日が迫ってから慌てて手を付けてやっつけで仕上げてごまかす・・
いえ、締め切り前に始めるならまだいい方でして、ヘタをすると締め切りを過ぎても知らんぷり、催促が来てからようやく開けてみる・・なんて状態も。
こういう雰囲気ですと、「早めに決めましょう」とか言うだけで空気を読まない変な奴という目で見られたりします。
底辺校(良くない言葉ですが)で観察されるような、まじめな人間をバカにするという風潮ですね。
ようやく、決めましょうと説得しても「まだ決断するには情報が足りない。先送り」ということも。
「本日の決まり手は先送り、先送り~」
こんな行司の声も聞こえちゃうわけです。
毎日先送りを繰り返して、そのうち本土決戦まで追い詰められ、水際防衛陣地を敷くも艦砲射撃を浴びてあえなく全滅。
そんな光景も何度も見てきましたが、なかなか人間は学習できないようです。
でも、一人で決められることは先送りする必要が無いので、どんどん決めて前倒しで。
決めないと、「今生ではもう無理なので、来世頑張る」ということにもなりかねません。
来世は、ミジンコに転生しちゃうかもしれないんですよ・・
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ミジンコに転生しちゃうお話はこちらですね。