すらすら日記。

すらすら☆

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「人間はインセンティブと性格の奴隷だ」というお話。

本日のお題はこちら。会社は頭から腐る作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/08/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る原著は2007年出版と少々、前ですが昨今、また企業不祥事があいついでおり、その中で「最初は魚は頭から…

入門書の持つべき特性を備えた、楽しい法学入門書のおすすめ。

本日のお題はこちら。キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書)作者: 木村草太,石黒正数出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/22メディア: 新書購入: 14人 クリック: 142回この商品を含むブログ (26件) を見る 法学に限らず、入門書というものはその分野に…

安心するための小さな嘘は、一人の心のうちに留めたいというお話。

つらい事実を現実のこととして認めるのは誰しも受け入れがたいものです。嫌な事実に出会ってしまった場合・・「信じたくない」「なぜ、私がこんな目に」「何かの間違いだ」という思いが沸き起こるのは自然なことと言えるでしょう。それでも、なんとかその事…

電子書籍とkindleのヘビーユーザーへ向けての中の人のお話。

本日のお題はこちら。Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話作者: きんどう出版社/メーカー: きんどう発売日: 2015/08/29メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見るkindle新刊情報・セール情報サイトの中の人が書いたお…

「普通の人々」を薙ぎ倒し進む、優秀な方が辿りつく先には。

能力に優れた方は、問題にぶち当たっても、それを自ら解決し乗り越えていくことができます。 問題解決の成功体験を積むとさらにそれが自信となり、また向上していくという前向きなサイクルがまわっていくことに。そういう優秀な方でも、大多数の「普通の人々…

志の高い人材の存在を前提としない組織の運営って・・というお話。

企業経営の本を読みますと、こんな場面が。経営層は高い志を持ち、社会のために全力で尽くそうとしている。中堅幹部は管理能力・指導能力に優れ、若い方は懸命に成長を目指そうとしている。パートタイム勤務だけど、自己実現のために、仕事のやり方を創意工…

仕事を教えてくれない先輩・上司の、その理由についてのお話。

職場では、仕事のやり方を教えてもらっているでしょうか。先輩たちはみんな忙しそうにしていて、「これ、どうやってやればいいんでしょうか?」と聞いても、「そんなの前のやつを見て自分で考えろ!」と叱られてしまう。やっとのことで仕事をでかして、「こ…

財務をマネジメントするための意思決定センスを付けたい方に。

本日のお題はこちら。財務マネジメントの基本と原則―これ一冊で「使えるファイナンス」の真髄が身に付く作者: デイビッド・メッキン出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2015/09/11メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る財務に関する数字のセン…

思考が「詰まった」時にどうやって展開させるのかというお話。

あるテーマについて調べものをして原稿を書いたり、資料を作成したりしている時、その主題について懸命に調べて考え続けているにも関わらず、どうにも「詰まって」しまい、進まなくなることがあります。そんな時、自分で考えているテーマ周辺ばかり文献をあ…

締め切りについての感覚が異なる方々との仕事の進め方は?というお話。

何事も念入りに準備して、締め切りまでにきっちり仕上げてくる方というのは稀でして、たいていの方は、期日間際になってあわてて着手し、精度を低い成果物を投げつけてくることが多いのではないかと思われます。それでも締め切りに間に合わせようという気持…

マンガで学べる財務3表と会計のお話。

本日のお題はこちら。簿記の知識不要! 超高速・会計勉強法 ポイントは財務3表のつながりだ!作者: 國貞克則出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2015/08/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る企業の行っている活動は・・①お金を集める ↓ ②投資を…

昨日と同じ今日が来ても、明日は違うかもしれないというお話。

TVはあまり見ませんが、やたらと過去を懐かしむような番組が流れているようでして、それは社会全体が高齢化して、昔を回顧して過ごすだけの世代が多いからなのかな、とも考えたりもします。いえ、周りを見回してみるに、年齢に関わらず新しいことを拒絶し…

みんなが上の人々の振舞いを見ている、というお話。

企業の経営者や部長・局長など、「長」が付く地位にいる方々は、よく「ルールを守って仕事をしましょう」「決められたことはきちんとやりましょう」と呼びかけます。組織が大きくなればなるほど、個々のスタッフの行動を逐一チェックして統制することは難し…

後からつらい思いをして訂正するより、最初からきちんとやろうというお話。

完全に間違い、というわけではないのですが、正確さに欠ける仕事の成果というものがあります。正確さをそれほど求められない性質の仕事もあるでしょう。スピードが大事だ、とか。しかし、会計や税務の分野においては、きっちりと辻褄を合せておかないと、表…

昔の苦労は、本当に今の自分の形成に繋がっているのか、というお話。

若い頃の苦労は買ってでもせよ、などという方がいまだに見られます。これには前提があって、それは、中高年になり、ある程度仕事をこなせるようになった方が、若い頃の理不尽な苦労を回想し、「あの苦労があったから、今の自分がある」というものでないかと…

組織のふわふわした、なんとなくの意思決定のお話。

下位職制のスタッフが起案者となり、順番に決裁権限を持った役職者まで回付されハンコが積み重なっていく稟議書制度は、日本企業で今でも広く使用されているものと思われます。そこには、「組織はどういう目的をもって、どんな行動を、どのような理由で決定…

論理では説得できない相手に変化を求めるためには・・というお話。

決められた時間に会社に来て、引継されたと同じ手順で仕事をこなし、定時の鐘の音と同時に退社する。仕事自体に刺激を求めるのでなければ、こういう環境は理想的なのかもしれません。時に、その日常業務が外部環境の変化や法令・制度の改正で、不整合・非効…

仕事の順番と締め切りをどう指示すればいい?というお話。

どんな仕事にも締め切りがあります。自分で手を動かすよりも、仕組みを整えて指示出しするような立場の方にとって、スタッフに締め切りを明示して、さらに間に合わせるように進捗を管理するというのは難しい。忙しそうにしているスタッフに気を使ったつもり…

音も無く、静かに仕事をきっちりこなすというお話。

大きな声であちこちに電話を掛け、パソコンのキーボードをばしばし叩いて音を立てて入力。できた書類を持って社内を走り回る。そして、「忙しい忙しい」と声に出して言う。 何か、忙しいことをアピールしているのでしょうか。その割に、時間に追われているの…

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