読まないか。
私はどちらかというと乱読派です。
1冊これと決めた本を精読するのではなく、手当たりしだい読み散らかしております。
どうせ本の内容を暗記できるわけはないので、1冊読んで、新しい知見が一つでも得られれば儲けモノと割り切っております。
仕事で新しい分野の知識習得を迫られたら、それに関する本を5〜6冊くらい積み上げてひたすら読みます。
大事なポイントはどの本にも書かれておりますし、何回も出てくるので、最初は意味が取れなくても、次第に理解できるように。
難解な信託の会計税務処理をマスターする時は、この方式で5冊くらい読み散らかしてようやく理解できました。
ただし、知識が定着してきたら、自分に合ったテキストを決め、今度はそれを精読していきます。
その際は、原典(法律条文や会計基準)を引いて照らし合わせながら読むことが大事。
孫引きでは実務はできませんのでw
IFRSについても、学習・知識習得段階を過ぎ、実務まで落とし込みしていかなければならないかと思っております。
IFRS本は一時期のブームは過ぎましたが、それでも山のように出版されております。
その中で、「この1冊」に決めたいがこちらでしょうか(2冊だw
- 作者: 秋葉賢一
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
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- 作者: 新日本有限責任監査法人,河野明史,腰原茂弘,田邉朋子
- 出版社/メーカー: 清文社
- 発売日: 2011/11/23
- メディア: 単行本
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(完全比較「第2版」の方は未入手です。今は初版を読んでいます)
こちらに決めた理由は後ほどのエントリーで。