謝らなくてもいいから、ちゃんと仕事して欲しいっていうお話。
自分が間違っていたのに、誤りを認めたり謝罪したりすることを頑なに拒む「謝ったら死んじゃう病」はネットでは広く観察されます。
ネットではなく、実生活でそういう方に遭遇する機会があり、ある意味、新鮮な驚きを感じてしまいました。
説得を試みている途中で、あ、これは「謝ったら死んじゃう病」の人だと気付き、切り上げてその場を離れました。
こういう方は、何を言っても説得できるものではありません。
こういう場合は、やり方が間違っているって正面から指摘しても頑なに拒否されるだけなので、時間を置いてから、また別の方法を考えなきゃなりません。
こちらとしては、謝罪を求めているわけじゃなく、やり方を正しい方法に変えてくれるように依頼しているだけなのですが。
でも、今までのやり方がおかしい、そのことを指摘されるだけで自分の人格まで否定されたように感じてしまうのか。
「謝ったら死んじゃう病」に対しては、業務命令も火も水も効きはしません。
伝説の勇者の剣でも持ってこないと、このモンスターは倒せないのでしょう。
勇者ならぬ、生身の凡夫として、次の作戦を考えることとします。