すらすら日記。

すらすら☆

「収奪的な制度」「包括的な制度」の分かれ目は?

なぜ、世界には豊かな国と貧しい国があるのか?
また、貧しい国は(時折成長することはあるものの)
いつまでも貧しいままなのか。

国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源

国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源


国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源

国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源

誰もが抱くこの疑問について、
「収奪的な制度」「包括的な制度」という概念で、
世界のいろいろな国と時代の様々な事例を取り上げて
解説しております。


日本も明治維新後に奇跡的に「包括的な制度」を
取り入れ、経済成長を遂げ、今日に至っています。


他者への不寛容と既得権益への固執が強まる今日、
日本もやがて収奪的な制度へ向かってしまうのか・・
とも危機を感じる時もあります。


なお、一国の中でなぜ富裕者と貧困者が分かれてしまうのか
という疑問には本書は十分な答を示してくれませんでした。


また、いろいろ読み考えて行きたいと思います。

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