ダブルエントリーで考えよう。
複式簿記は人類の偉大な発明、という言葉はこの小説に出てくるそうです。
- 作者: J.W.ゲーテ,Johann Wolfgang Goethe,山崎章甫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/01/14
- メディア: 文庫
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しかし、これは登場人物のセリフであり、ゲーテ自身が複式簿記を絶賛していたわけでは無いと聞きます。
(すみません、読んでおりませんorz)
さて、なぜまた簿記の話に戻るかといいますと、
先程の会計センスの無い方と会話していると、資産負債収益費用が区別されておらず、単式思考に陥っているなあと感じることが多いためです。
費用を立て替えると仮払でこれは資産。
収益を前受けすると仮受でこれは負債。
資産を取得すると代わりに負債が増加するか資産の減少です。
負債が減少すると資産の減少(現金の減少)。ひょっとすると免除益で収益が立つかもしれません。
このように、必ず簿記はダブルエントリーです。
このダブルエントリーの考え方を身につければ、先程の「国債を買わせて内部留保を吐きださせてやる!」というのがデタラメか理解できると思います。
ん?どうすれば身に付くかって??
すら先生に帰依して信心を深めれば・・うわふじこ