すらすら日記。

すらすら☆

そこで生まれ育ったのに、なんだか居心地が悪い、というお話。

実家に帰るとPCも無いし、wifi環境もないのでひたすらTVを見ているくらいしかありません。

年老いた両親や親族たちの無知と偏見を丸出しにしたつまらない話題にも入れず。

もう、うんざり、早く帰りたい。

というような嘆きを、この時期になるとSNSで見かけます。

私だって高校3年生、18歳まで親元で育ったわけです。

その頃も同じように無知と偏見に沈んでいたはずなのですが。

地元を出て、東京の大学へ進んでしまえば、その地域からは切り離されてしまいます。

まだ親が生きているうちはお盆と正月くらいは帰省する。

その時に感じるなんとなくの居心地の悪さ。

自分もその環境で育ったはずなのに、もう地元の人間とは自分は違う。

この複雑な違和感を感じている方は少なくないのではないかと思います。

社会には、身近なところでも深い断絶があるのかもしれません。



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