ウェブ上で、虚偽・大げさ・誤誘導を職業とする人に騙されないためには。
ネットには無料で読める膨大な情報が転がっています。
そのため、勉強なんかしなくても必要な時に調べられればそれでいい、という意見も強いですね。
ところが、その分野についてある程度の基礎知識がないと、入力すべき「キーワード」がわからない。
そして、目指すウェブサイトに辿り着けない、ということに。
また、キーワードがわかっていたとしても、情報の真贋を見極められる知識がないがゆえに、悪質なデマをばらなく自称評論家の無責任な記事に引っ掛かってしまったりも。
同じウェブの公開情報から、ある人は信頼性の高い情報を素早く引きだすことができるのに、ある人はインチキなまとめサイトの情報を鵜呑みにして迷路に迷い込んでいる。
無料のウェブ情報の海から、「必要な時に調べる」ことが可能になるためには、
基礎をあらかじめ学んでおくこと、
情報の真贋を見極められるような常識的判断力を身につけること。
これが必要なんだな、と。
一部閉鎖に追い込まれたところはあるけれど、ウェブには虚偽、大げさ、誤誘導を狙った情報が氾濫しております。
虚偽・大げさ・誤誘導を職業とし、それで食べている人は、情報に弱い人を騙すために必死です。
騙されないためには、無料では学べないかもしれないことをウェブの外で身につけてから。
そんなことも必要なのかもしれません。