すらすら日記。

すらすら☆

「何を勉強したらいいのかわからない」という問いについて。

仕事で詰まっている様子の方から、「何を勉強したらいいのか、誰も教えてくれないのでわかりません」というセリフを聞くことがあります。

大学生(学部生)までであれば、「勉強しておくべきこと」についてきっちりと学習のカリキュラムが固められていて、課題を順にこなしていけば体系だてた勉強ができ、試験もそれでクリアできてきたことでしょう。

企業組織では、その業界で覚えておくべきことについて基礎的な研修はあります。

しかし、仕事は生きものですから、毎年の制度改正や経済状況により、日々、学ばなければならないことは変化していくことになります。

それぞれの部門の担当分けにより、勉強しなければならない項目は異なる。

なので、大学生までの時とは異なり、企業組織から「勉強しておくべきこと」のすべてが提示され教えてもらえるはずもありません。

とりあえずは、日々の仕事のなかでぶつかる疑問点について一つづつ調べて、理解できるようにすること。

それと並行して、自社の業界のこと(私のところであれば金融のこと)や自分の担当する職務についての体系的な基本書・理論書も読みこんで、対症療法的な勉強だけにならないようにすること。

「読むべき基本書、理論書」については教えてあげているのですが、どうやら開いてもいないようです。

その状態で、冒頭のセリフです。

責任はいつも余所にあって、自分は待っているだけ。

それで自分が自滅するのは関与するところではありません。

でも組織で仕事をしていますので、その一員としては最低限の勉強はして欲しい。

「こんなことも知らないのか」という場面を見るにつけ、どうやら日常業務も「わからないまま」スル―しているのがありあり。



さて、こんな場合、どうしたらいいのでしょうか。


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