新しいことを学ぶことを止めてしまう壁の存在について。
「自分は出来る人間だ、もはや学ぶことはない」と思った日。
なぜ、学ぶことをやめてしまうのでしょうか。
そこに壁があったのかもしれません。
私のいる業界も日々、変化し続けております。
半年も学ぶことを止めれば、たちまち過去の人。
どれだけ年齢を重ねていっても新しいことを学ぶ気持ち、自分の知らないことを知っている方を師として学ぶ気持ちがあれば、仕事をする能力は成長していけることと思います。
周りを見ていると、この人はどのくらい前に学ぶことを止めて惰性だけで仕事をしているのか、わかる時があります。
規制の変化、税制改正、システムの入れ替えについての知識が欠落。
ある時点から先の知識が欠落しており、昔の考えを押し通そうとする。
そういう人はそれなりの処遇しか得られませんが、クビになるわけではない。
若い人に悪影響・・こんな人でも仕事を続けられている。
30代半ばで壁にあたってしまう人もいれば、50を過ぎても新しく学んでいる人もおります。
それぞれの壁は、どのあたりにあるのでしょうか。
ひょっとしたら、壁を作っているのは自分自身なのかもしれません。
「もう、いいや。」
その声に流されないようにしたいと考えております。