企業内で、自らが正しいと信じることを成し遂げるためには、政治力が・・
本日のお題はこちら。
- 作者: 高城幸司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/11/10
- メディア: Kindle版
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えー、身も蓋もないタイトルだな・・と思われるかもしれませんが・・
一部、引用いたします。
社内政治は影響力のゲーム。信頼関係、実績、専門知識が影響力を作る
議論で勝って上司をやり込めても相手は理屈でかなわないから渋々従っているだけ、仕返しの機会を伺っている
企業は、経済合理性に徹して一体として行動、冷徹に利益を追求するもの・・ではありません。
企業は、生身の人間の集まりであり、そこでは合理性とは程遠いドロドロした情念で人々が動いている・・
そこで、自らが正しいと信じることを成し遂げるためには、「政治力」が必要となる。
政治力といいましても、派閥を作って陰謀をめぐらし、ライバルを陥れて自らが駆け上がる・・というわけではありません。
詳しくはネタばれになりますので、これ以上は内容には触れませんが、自ら組織で働いている者として面白く読めました。
課長クラス向け、とありますが、組織に属している者なら、誰でも。
軽く読めますので、難しい本に疲れたら、気分転換にどうぞ。