すらすら日記。

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「変えたくない」という頑なさを溶かすためには・・

本日のお題はこちら。

抵抗勢力との向き合い方

抵抗勢力との向き合い方

昨今、働き方改革ということで、どこの企業でも、現行の業務フローをで問題になっている部分を改善・改革したり、そもそも全面的にやり方を変更したりしていることと思います。

総論としては業務改革に賛成したとしても、実際にやり方の変更を行おうとすると、必ず「抵抗」が起こります。

こんなやりとりが起きているかもしれません。


「このやり方では手戻りが発生しますし、ÅとBをバラバラにチェックするので見落としのリスクがあります、そこで・・」

「なんだと、俺は今までそのやり方で通してきたんだ、見落としするのは不注意だからだとでも言うのか!」

「いえ、そうではなくてですね・・」


などなど。

「現状の問題点」を指摘すると、たいていの人間はそれを素直に受け入れることはできません。

感情的に反発してしまいます。

「反論されたときに推進側が陥りがちなのは・・自分の正当性を訴えて相手を説得しようとしてしまうこと」

こんな時、改革推進側が、「抵抗勢力」に向かって正論をいくら述べても「説得」することはできません。

これは、私の体験でもそのとおりだと思います。

正論を言われれば言われるほど、人は意固地になって改革に抵抗してしまいます。

なぜ、抵抗してしまうのか、それを上手くかわして改革を進めるにはどうしたらいいのか。

本書では、再現性がない単なる個人的な体験談では無く、どこの組織でも使えそうな知見がいろいろ盛り込まれております。

現在進行形で働き方改革を進めている方だけじゃなく、上から改革しろって言われて反発を感じている方も。

どちら立場でもヒントが得られる一冊です。


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