すらすら日記。

すらすら☆

変えられない他者への「こうあるべきだ」についてのお話。

自分には関係しない他者の生き方について、不道徳だ、けしからんとか論評している場面をよく見かけます。

私自身は他者に興味が薄いのか、直接、自分に害が及ぶことがなければまるで無関心ですが。

仕事をしている場面で、それぞれの仕事に対する姿勢はバラバラで、まるで不熱心で不真面目にみえる方もおります。

昔は、「ちゃんとやってください!」と他者を強いて姿勢を変えさせようとしたこともありました。

社会人に成り立ての新人ならば、少しは改善の余地があるかもしれませんが、もう中年以降、特に40代~50代ともなれば、人間は変わるはずもないことに気付くようになりました。

向こうは向こうで、「たかが仕事」なのだから、もうちょっと手抜きをしようとは誘ってはきませんでした。

となると、私の「こうあるべきだ」は実に一方的だったのかもしれません。

できることは、他者を変えようとすることではなく、他者は他者でそのまま受け入れ、自分はそれに対してどう、対応できるか考えること。

そのことに気付くのにずいぶん長い人生の時間を要したかも。

いえ、まだ時々、けしからん!こうあるべきだ!!などと言ってしまうこともあります。

さて、どうしたら、変えられない他者のあるがままを受け入れられるようになるのか。

また、考えることとします。



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